イチジクは木からとってそのまま食べるか、干して貯蔵します。
貯蔵するには太陽の光を十分に浴びている、春に採れるイチジクが適しています。
干しているとき縮んできますが、汁気が完全に固まるまで動かさないほうがよいそうです。
干し上がったら箱に詰め、ゲッケイジュの葉をあしらい、しっかりと押しつけてつめます。
こうするとイチジクに含まれている糖分が外にしみでてきて干しイチジクができあがります。
アーモンドやピーナッツを入れて押しつけることもあります。
イチジクはトウガキ(唐柿)ともいい、日本へは江戸時代に伝えられました。
漢名は「無花果」で、これは中国の唐代の文献に「花無くて実あり」、「一月にして熟す」とあり、イチジクの名はこれからきているそうです。
明治時代に日本に入ってきた種類は葉が深く裂けていました。
熟すと実は暗紫色をおびるが、熟してもなお白緑のものがあります。
これをシロイチジクといいます。