これを防止しようと、旭硝子、日本板硝子など板ガラスメーカーが15年前ごろから販売しているのが「学校用強化ガラス」です。
ふつうの板ガラスに比べて3~5倍の強度をもっているので、割れにくいのです。
軟球やサッカーボールをぶつけても、よほどのことがない限り割れません。
もし割れても、破片は細かい粒状になるので、大ケガをしなくてすむのです。
この強化ガラスは、特に画期的な製品、というわけではありません。
原理や製法は、それこそ150年も前からわかっていたのです。
昭和の終わり頃になって需要が出てきたから、装置産業の大量生産方式になじむようになり、手ごろなコストになった、ということです。