ポーランドでは、少なくとも半数の河川が工業用水としてさえ利用できないほど汚染されています。
こうした地球環境の変化は、この惑星の生物学的多様性にも壊滅的な打撃を与えつつあります。
1980年代を通じて動植物の種がどれほど消滅したかは誰にもわかりません。
しかし、指導的な生物学者たちは、今後の20年間で、地球上の5分の1の種が姿を消すのではないかと推定しています。
彼らが懸念するのは、このようなペースで絶滅の傾向が続くなら、いつか全面的なエコシステムの崩壊が起きるだろうということです。
広く用いられる一組の指標が一貫して肯定的なのに、もう一組の指標が一貫して否定的だというようなことがありうるのでしょうか。
経済指標が強気である理由の一つは、国民総生産(GNP)の数字をはじき出す国別の計算方式が、環境に対する負債をまったく見過ごしているからです。
世界経済の実態は火の車なのです。
あらゆる経済の分野で、私たちは驚くべきスピードで自然資本を食いつぶしています。