シアノアクリレートを最初に瞬間接着剤として開発したのは米国の大手メーカー、イーストマン・コダック社です。
およそ35年前のことです。
同社の研究者がこの物質の屈折率や物性を測定していたところ、ガラスとガラスの間に入れたため、はがれなくなり、接着剤に向いていることがわかりました。
日本では東亜合成化学工業、住友化学工業が大手で、ベンチャービジネスのアルファ技研や積水化
学工業なども生産しています。
接着剤の技術は戦後急速に発展してきました。
瞬間接着剤のほかにも、主剤と硬化剤を混ぜ合わせ化学反応で硬化するエポキシ樹脂系や合板などに使われるメラミン樹脂系など数多くの種類があります。
接着剤の技術力はこれからも進展していく見込みです。
ニューメディア時代に対応できる光ファイバー接着用の光を通す接着剤や電気を通す接着剤、光で硬化する接着剤などが開発途上にあります。